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2012年11月 2日 (金)

女の子はスカート?男の子はズボン?

学校で制服を着なければならない。これは、当たり前のこととして認知されていますね。では、なぜ、制服を着なければならないか、答えられますか?

規則だから?では、なぜそんな規則があるのでしょうか?このあたり、詳しくは、今週のメルマガで述べています。毎週土曜日の朝発行です。

http://search.mag2.com/MagSearch.do?keyword=%E8%88%B9%E8%B6%8A&x=35&y=10

ここでは、制服の男女別について考えます。以前、金八先生で、性同一性障害の女生徒が、ズボンをはいて登校するシーンがありました。彼は(あえて彼といいます)、生物学的な性別に反して、こころは男である。だから、スカートをはきたくない、いや、はけない。それで、ズボンを選びました。これは、生物的に女である自分への否定という気持ちが働いた結果と思われますが、男の子に、スカートをはけと言ってら、やっぱり否定的な気持ちになるでしょう。スカートは女の人がはくものであるという、社会通念があるからです。

で、制服です。昔は、男はズボン、女はスカートで決まっていました。しかし、今は、そういった障害のある子どもに対する配慮から、女の子もズボンをはいてもいいことになっている学校が増えたようです。ごくたまにですが、女の子がズボンをはいているのを見かけるようになりました。

しかし、この配慮が、ある種の固定概念を生む結果となっていないでしょうか。つまり、ズボンを選ぶ女の子は、性同一性障害であると。ズボンをはくことが、カミングアウトになっていると。もしそうであるなら、これはハードルが高すぎます。成熟した大人で、自分のことを理解している人だって、カミングアウトはなかなかできることではありません。ましてや、思春期の女の子です。多感な時。ただでさえ、否定的な自己像を持ちやすい時期に、カミングアウトを要求するなんて、あまりにも要求水準が高すぎです。

そもそも、女の子はスカートと、決めつけること自体に問題があるのです。普段着では、女の子がズボンをはくことは社会的に認知されているのですから、制服においても、ズボンを選ぶことに、何ら不自然はないと思うのです。そして、多くの女の子がズボンをはけば、障害を持つ子も、ズボンがはきやすくなります。

こころが男の子の女の子は、スカートをはくのに、すごい抵抗感を感じるようです。僕は男だからわかります。僕がスカートを強制されたら、すごくいやです。自分の意志ではくなら構わないのですが、強制されるのはいやです。自分の性別を、他人に決められているようで、失礼な気持ちになります。スカートが、女性がはくものであると強く認知されている時代は、スカートを強制することは女性であることへの強制です。これは、人権の問題です。

こころは女性でも、女性性を押し付けられることに抵抗を感じる生徒もいるでしょう。そういった生徒のこころに寄り添うなら、スカート着用の義務を撤廃するべきです。女生徒がズボンをはくことがもっと広まればいいと思います。

今は、女生徒について書きました。もちろん、男子生徒でも同じです。ただ、男の人がスカートをはくのは、まだ一般的ではないと思われますので、同じに扱いませんでした。聖堂位置性障害を持つ男子生徒にも、配慮がほしいところです。

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