« 23回ファザリングジャパン絵本キャラバン | トップページ | 学力だけがクラス運営の評価になるのか。~35人学級問題 »

2013年4月23日 (火)

待機児童と女性のキャリア

これ話題になってますが。ここでは、6女性が輝く日本について。
保育園や保育士さんを増やしたいという意図の記述があり、また、子どもが3歳までは家で育てられるようにしたいと。つまり、分子を増やして分母を減らして、待機児童をなくすということでしょうか。
その発想の是非はよくわかりません。ただ、0歳から保育園に通うことは、子どもにとって必ずしもよくないことでなはいということ。保育園はしっかり子育てしてくれますから。親だけが子育てする弊害を考えると、差し引きして余りあると思います。子どもに与える影響を考えて分母を減らす必要はないのではないでしょうか。
また、基準を下げて分子を増やすのは、よくないのではないでしょうか。ビルの空き地を活用とありますが、では、運動はどこでするのでしょうか。園庭は確保できるのでしょうか。外がダメなら屋内で、でしょうか。それなら、幼稚園の設置基準との総合性はどうなるのでしょうか。保育園は、ただ子どもを預かるだけではありません。健康的に生活ができる場でなければなりません。設置基準を緩くすることには慎重でなければならないと思います。
また、社会全体が子育てを軸に動いているわけではなく、いわばお金もうけのために動いているので、女性も、お母さんとして見られるわけではなく、労働力として見られます。労働力として見られたら、一企業の一員ですから、その企業内での立ち位置のみ考えられます。そうすると、企業を横断した仕組みとして子育てを考えられなくなります。どうしても企業はたこつぼですから、よそのことまで考えることはできませんし、する必要もないでしょう。そこで、社会を横断して子育てを考える役所の出番だと思うんです。企業努力ではなく、役所が積極的に動く必要があるのではないでしょうか。
あと気になったのは、企業に「要請」したということ。要請なら、そのとおりにしなくてもいわけですから、ほんとうに企業が努力してくれるのか、と言った疑問もわくでしょう。法制化できない理由がなければ、する方向で考えればいいのではないでしょうか。

« 23回ファザリングジャパン絵本キャラバン | トップページ | 学力だけがクラス運営の評価になるのか。~35人学級問題 »

教育問題」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/583405/57231880

この記事へのトラックバック一覧です: 待機児童と女性のキャリア:

« 23回ファザリングジャパン絵本キャラバン | トップページ | 学力だけがクラス運営の評価になるのか。~35人学級問題 »