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2015年5月21日 (木)

少年院基礎講座~犯罪統計を見るときの基本知識

Photo_2 犯罪の資料を見るときに,「刑法犯」「一般刑法犯」「特別法犯」とあることがあります。まずはこの用語の説明です。特に,「一般刑法犯」がわかりにくいかな。イメージとしては,これぞまさに犯罪,みたいな。交通事故による犯罪って,わざとやったっていうことはあまりなくて,だからあんまり犯罪した感じではないですよね。いわば結果論の犯罪というか。そういうのを引いて,これぞ,みたいなのを「一般刑法犯」と思っていただいて,ほぼ間違いありません。もちろん,犯罪した感じがあんまりなくても,犯罪は犯罪です。格の違いとかはありません。種類の違いって感じでしょうか。
ですから,「刑法犯」と同時に「一般刑法犯」も見ておく必要があります。「刑法犯」が増えても「一般刑法犯」が減っておれば,治安のよしあしのイメージは変わりますね。逆もまた同じ。そういう見方をします。
「特別法犯」は,「刑法」にないというだけのことで,立派な犯罪です。矯正教育では,「刑法犯」であろうが「特別法犯」であろうが,あまり関係はありません。犯罪は犯罪です。
そんな感じで,ちびちび出していきます。

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