絵本講座

2014年4月12日 (土)

京都市岩倉図書館絵本読み聞かせしてきました!!

4月12日11:00~京都市岩倉図書館子ども読書の日記念事業で、絵本の読み聞かせをしてきました近隣の児童館からもたくさん来てくれて、大勢の子どもたちと楽しい時間を過ごせました。

最初は『なんでやねん』ナンセンスのかたまり。ほんとに、なんでやねんといいたくなる、楽しい絵本です。

次は『大阪うまいもんのうた』関西では有名な手遊び歌の絵本です。子どもたちと一緒に手遊びをしながら読みました。

『パン屋のろくちゃん』商店街のパン屋の息子、ろくちゃんのお話です。長谷川義文さんらしく、ちょこちょこと言葉遊びも入って、楽しい絵本です。

『だるまさんが』ここで食べ物関係から少し離れて、体を動かしました。

『キャベツがたべたいのです』青虫の時に食べたキャベツが忘れられないちょうちょたち。でも、ちょうちょの口ではキャベツは食べられません。さて、どうなるのか?

『にげだしたカレー』紙芝居です。玉ねぎが嫌い、ニンジンが嫌い。好き放題言う子ウサギに、玉ねぎさんたちが怒って逃げ出しました。さて。

『うんちっち』やはり、食べた後は出すことも考えましょう。子ども絵本読みてっぱんの絵本で締めくくりました。

大きい子どもが多かったので、体を動かすのはあまり・・・でしたが、みんなで楽しく読めました。終わってから、大阪うまいもんの歌うたってる子どももいて、やっぱり手遊びはウケるなと。ちんまり座って話を聞くのも疲れますしね。適当に体動かすのを入れるのもいいですね。

事前の打ち合わせで、今回読む本を図書館に置いてもらいました。帰りに借りて帰る子どもたちがいて。家でも楽しんでほしいですね。

ほんとに楽しい時間を過ごせました。僕は、絵本読む子が増えたらいいなとは思いますが、そのために読み聞かせしているのではありません。あくまでも、子どもと一緒に絵本を読んで、楽し時間を過ごすのが目的。子どもが僕とそんな時間を過ごして、絵本に興味を持ったり絵本が好きになってくれたらうれしかな。

次は、20日(日)10:00~京都市左京図書館です。ぜひおいでください!!

2013年8月12日 (月)

栄養学的に子どもに必要な栄養を取らせるのは学校の責任であるのか?

最近の子どもの食生活が乱れているとの報道が多いですね。ファストフードやスナック菓子ばかり食べて、体の成長だけでなくこころの安定もおびやかされている旨の主張です。たしかに、肥満の子どもが増え、いわゆるキレる子どもも目立ってきました。そういう子どもが増えた原因が、食生活であるとのことです。ここでは、その報道が正しいのかどうかは考えません。その報道を根拠に、学校給食で「残さず食べなさい」指導をするのが妥当かどうかを考えます。
子どもに栄養豊かな食事を用意するのは、大切なことです。これには異論はありません。食事が体やこころに大きな影響があるのは事実でしょう。あやゆる栄養素をまんべんなく摂る。そんな食事が理想ですね。そこで、だから「残さず食べなさい」と言われると、それは違うだろうと思うのです。
食べられないとはどういうことかは、先に考えました。普通に考えて、体が拒否しているものを体に入れるのは、健康的な食事でしょうか。こころが拒否する場合も同じです。嫌だと拒否しているものをムリやり口に入れるのは、こころに多大なストレスをかけます。嫌いなものをムリやり食べさせられて、よけいに嫌いになったという人もおられるでしょう。こころにとっても、ムリやりはいけないのです。
栄養学の主張だけで指導を考えてはいけません。栄養学は、健康のみを考えます。しかし、食事は文化でもあります。その民族の伝統や宗教などに深く影響を受けています。たとえば、東南アジアでは昆虫を食べますね。昆虫は、高タンパク質低脂肪で、未来のタンパク源と言われています。だから、給食に出していいのでしょうか。昆虫を給食に出したら、それはすごい抗議がくるでしょうね。でも、栄養学的には優秀な食物です。いかがですか?食事が栄養補給のためだけではないことがおわかりいただけるでしょうか。
文化や宗教を尊重するなら、その文化や宗教は個人的なものですから、食事も個人の選択を重んじるべきですね。だとすると、何をどれだけ食べるか、子どもが選ぶわけですから、「残さず食べなさい」指導は、成り立ちません。食事の強要は個人の人権を侵害します。

2013年4月25日 (木)

おすすめの絵本~「大阪うまいもんのうた」

「大阪うまいもんのうた」という手遊び歌をごぞんじですか?「おおさかには、うまいもんが、いっぱいあるんやで~」というやつです。これは、この歌を絵本にしたものです。

これを読んで。あれ。子どもたちが歌ってるのと違うぞ。そこで、調べてみたところ、微妙に違うバージョンがたくさんあることがわかりました。たとえば、「づぼらや」が「くいだおれ」になってたり、「もんじゃやき」が「吉本新喜劇」になってたり。どうも三番がいろいろ違うようです。一番は違うバージョンが見つかりませんでした。二番は「ばってら」が「おしずし」のバージョンがありました。フシも少し違うバージョンがあり、奥深さを感じました。
まあ、あまり深入りすることなく、歌いながら楽しく読める絵本です。長谷川義史さんの絵本らしく、おとなも楽しめる小細工が満載です。親子で違う楽しみ方をしながら、同じ絵本を読む。なかなか楽しいですね。おすすめです。

2013年4月22日 (月)

23回ファザリングジャパン絵本キャラバン

3月28・29日、ファザリングジャパン絵本キャラバン隊のメンバーとして岩手県入りしました。キャラバンには2回めの参加です。今回も、津波の被害が大きかった地域に入りました。
僕の持ちネタは、「ゴリラのパン屋さん」・「ふわふわうさちゃん」。「ゴリラのパン屋さん」は、定番になりました。ゴリラのセリフを重低音で迫力つけて。子どもが1センチ飛び上がるのが楽しくて。「ふわふわうさちゃん」はうってかわってとてもかわいい絵本です。マペットという、手袋型の人形がついています。このマペットがかわいくて。保育士さんお母さんに大ウケです。ちなみに、ゴリラはワイルドサイド、うさちゃんはジェントルサイドと名付けられました。
また、「大阪うまいもんのうた」という手遊びがありまして、岩手で披露してきました。「おおさかにはうまいもんがいっぱいあるんやで~」ってやつです。手遊びもつけて。保育園のこどももいっしょにやりました。最後の「なんでやねん」は、喜ばれます。
実はこの「大阪うまいもんのうた」、あとから調べたらおもしろいことがいっぱいで。今鋭意調査中です。まとまりましたら、報告します。
被災地の様子はあいかわらずで、津波の傷跡がそのまま残っています。がれきといわれる生活の痕跡。基礎しか残っていない生活の足あと。もう2年になるのに仮設住宅生活を強いられている30万人の人達。どうして?という問いもまた拒絶されそうな冷たい空気。被災地の現状に、やるせない気持ちになりました。
なにかできないか。させてもらえないか。問い続ける日々です。

2013年4月15日 (月)

パパドス京都~「お父さん絵本マスターになろう!!」

4月14日、ウィングス京都でパパドス京都~「お父さん絵本マスターになろう!!」が開催されました。

最初、僕が絵本読みについて少し話をしました。話した内容は、ここで絵本講座のカテゴリーで書いたようなことです。よろしければ、「絵本講座」のカテゴリーをご覧ください。ここでは、あとに実演もあったので、特に声の出し方について少し時間をさきました。
その後、実演では「キャベツがたべたいのです」など、このブログで紹介した絵本を読みました。読んだあと、子どもや親御さんに絵本を手にとってもらってじっくり見てもらいました。お子さんも親御さんも、絵本を手にとると目が輝いて。親子でいっしょに絵本を見ておられました。
フリートークには参加できなかったのですが、昔自分が読んだ絵本の話などで盛り上がったそうです。
やっぱり、こどものころに読んだ絵本は、一生の宝ものですね。その宝物にお父さんとの思い出が入っていたら、最高ですね。子どものいい財産です。
参加してくださった方からは、おおむね好評の感想をいただきました。ありがとうございました。また機会があれば、ぜひ絵本講座をしたいと思います。

2013年4月12日 (金)

おすすめの絵本~「ゴリラのパンやさん」

これは、僕にとって思い入れがある絵本です。昔特別支援学校に勤めていたとき、見た目がいかつい僕は、散々な言われようでした。「こわい」「威圧感がある」なんでそんなに大きいの?なんて言われたこともあります。子ども相手は向かないと。
コンプレックスの塊だった僕は、どうすればいいのか見当もつきませんでした。そんな時に、たまたま教室にあったこの絵本に出会いました。
こみ上げてくるものがありました。救われたと思いました。見た目じゃない。こころは子どもたちに伝わっているのだと思えました。コンプレックスが消えました。
初めての絵本ライブは、岩手の絵本キャラバンでした。初めての出番で選んだのは、もちろんこの絵本。無我夢中でした。子どもたちの反応がびんびん伝わって、すごい、これがライブなんだと思いました。
今では、僕の持ちネタ第1番です。先日再訪した保育園で僕の顔を見た子どもたちが、「ゴリラのパン屋さんだ!」と言ってくれました。これからもずっとつきあっていきたい絵本です。

2013年4月11日 (木)

おすすめの絵本~「うんちっち」

もう。タイトルからして、その方面の話かなと思うでしょう。でも、そっちではないんですよね。
「うんちっち」としか言えないうさぎのこが(ここですでにナンセンスですが)、ある出来事に巻き込まれます。さて。どうなるのでしょうか。オチがまた。ナンセンスの極みというか、意味のないというか。
5歳娘がハマりまして。1日に何回も読んでくれと。5回読んだことがあります。さすがに5回はきついです。中1の息子も爆笑でした。中学に読み聞かせに行っている人も、これはウケるとおっしゃってました。さらに、うちの嫁さんも大好きです。
何がそんなにおもしろいのか。言葉にできないのがまた、もどかしくて楽しい。そんな絵本です。

2013年4月 9日 (火)

おすすめの絵本~「キャベツがたべたいのです」

ちょうちょたちが、あおむし時代に食べたキャベツの味が忘れられなくて、なんとかしてキャベツを食べようとがんばります。でも、ちょうちょの口はストローになっていて、花の蜜を吸うにはばっちりなんですが、キャベツは食べられません。「キャベツがたべたいのです」ちょうちょの切実な願いは、やおやのおじさんのこころを動かします。さて。ちょうちょたちはキャベツが食べられたのでしょうか?
この絵本見て、高1の娘が一言。「ちょうちょがかわいくない!!」たしかに。なんともかわいくないちょうちょが出てきます。まあ、花の蜜よりキャベツがいいなんてちょうちょですから。かわいくないですよね。でも、このかわいくなさが、いい感じなんです。
この絵本は、実にナンセンスです。なんでそうなるの?って展開です。それがまた。子どもにはウケるんでしょうね。5歳娘のお気に入りです。いつもある場面で爆笑です。どこかって?それはご自分でお確かめください。たぶん、お子さんも同じ所に反応するでしょう!!指人形付きです。あなたも、このかわいくないちょうちょの世界へぜひ!!
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2013年4月 8日 (月)

お父さん絵本読みのススメ その3 読んでみよう

では、実際読んでみましょう。

どうですか?うーん。あっという間に読んでしまって。これでいいのかな。そう思われたかもしれません。

もっとゆっくりのほうがいいのかな。いろいろ登場人物?がいるから、声をかえたほうがいいのかな。

そう。その気持が、スキルアップへの道です。いろんなことを試してみましょう。いろいろやってみる、正解がないのが、絵本読みのおもしろいところです。

でも、少しアドバイスを。

1 普段の声で読んでも子どもは喜びます。スキルアップしたいなら、いろんな声を出してみましょう。高い声、低い声。それにしゃがれた声が出れば、6通りの声が出せることになりますね。たいがい、6通りの声が出せたら、どんな絵本でも対応できます。
2 さらに。優しく言いったり激しく言ったり。迫力をつけたり。特に迫力ある声はお父さんの得意技。どんどんやって、子どもをこわがらせましょう!!でも、本気でこわがらせたらなきだしますので。相手の出方を見ながら。ほどほどに。
3 ときどきスキンシップをしましょう。頭をなでたり、ほっぺたを触ったり。食べるシーンでは、子どものほっぺたをつまんで、ぱくっとかしたら、喜びます。

4 明るい所で読みましょう。意外とこれ、ポイントなんです。暗いところは、子どもが不安になります。思った以上にこわがりますので、最初は明るい所で。慣れてきたら、暗い場所も演出にできます。もちろん、子どもの出方を見ながら。
5 はずかしがらずに!!気分は役者さんです!!

2013年4月 5日 (金)

お父さん絵本読みのススメ その2 絵本の選び方

では、どんな本を読めばいいのでしょうか。本屋さんに行ってみましょう。絵本コーナーには。うわっ。絵本ってこんなに売ってるんだ!!と思われるかもしれません。はい。すごい量の絵本がひしめいています。この中から選ぶんだ・・・。

絵本をどう選ぶか。子どもと一緒に買いに行って、子どもに選んでもらうでもいいのですが、これはどうかな・・・みたいなの選んでくるかもしれませんね。選ぶときは、基本お父さんが好きな絵本でいいと思います。絵が気に入った。ストーリーが気に入った。お父さんが気に入った絵本ですから。自信を持って読んでください。でも、ある程度目安があれがいいかなと思って、以下紹介しますね。

~2歳。子どもは字が読めません。ですので、ストーリーより絵柄で選ぶといいです。特に、一つ一つの絵が大きいのがウケやすいです。ライオンが大きく描いてあるとか。色も派手めなのがいいですね。あと、擬態語が多い・またはそれだけ、とか飛んだり跳ねたり体を動かす絵本がおすすめです。
~5歳。そろそろストーリーがわかりだします。ストーリー性のある絵本を読みだしていいころです。単純な筋の絵本がいいでしょう。この年代からエログロナンセンスがとてもウケます。お母さんにはウケが悪いのですが、子どもとひっそり読んで楽しむのもいいですね。
~7歳。しっかりストーリーがわかるようになります。少し長い絵本やストーリーが込み入った絵本も読めます。また、不条理なストーリーもウケます。なんでそうなるの?と一緒に楽しみましょう。このころから自分でも読もうとします。なんて読むの?としきりに聞いてきますので、気長に付き合いましょう。字を読み始めは、大きい字がおすすめです。
7歳~。自分で読めるようになります。それでも、最初は事前に読み聞かせたほうがいいでしょう。その後自分で読みます。
よく言われるのですが、テレビ番組の絵本はどうでしょうか。僕は大いにアリだと思います。テレビの世界に夢中な子どもは、絵本にも夢中になれます。プリキュアや仮面ライダーの本もアリ。日曜の朝はきついけど、テレビといっしょに楽しみましょう。
絵本って、高いんですよね。ハズレを買いたくないのなら、図書館で借りるのも手です。図書館にはすごい量の絵本があります。その中から適当に選んで読んでみて、気に入ったら買うでもOKです。

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